201504今月の出会い

　　　　　　　　　２０１5年4月・今月の出会い
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（虫との出会い・今月の行事・新刊の案内など）　

４月２８日。拙詩集『虫の恋文』が第１９回「三越左千夫少年詩賞」を受賞しました。
出版にあたり、ご協力を賜った各方面の方々と、登場願った虫々にも、とても感謝しています。
一見「少年詩」ではないような「恋文」に、少年少女の持つ危うさを嗅ぎ取って下さった
選考委員の皆さまにも、心からのお礼を申し上げます。

☆同じ国分寺在住の赤羽じゅんこさんが、ブログで早速ご紹介して下さっています。
いい文をありがとう！他の方に喜んでいただくと、自分だけのものだった喜びに、
安定感が生まれとても、ほっとするのが有り難いです。

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４月２６日。国分寺は市議会議員選挙の投票日。帰りに歩道で見つけたハラナガツチバチの仲間？
金色に輝いていました。キンケハラナガツチバチかも？

今年は庭のエビネ蘭が、特に見事です。２種類のエビネと、ニリンソウ、ヒメウツギの
傍らにしゃがんでいると、時間を忘れます。

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４月２３日。あっという間に、４月も下旬になりました。今日の気温は、２３℃にもなり、
ヘイケボタルの幼虫も、昼間から出歩いて、餌を食べたり、壁に挑んだりしているのもいます。

飼育槽から這い出す時期なので、自己流の「鼠返し」を作りました。去年は、段ボールで作ったら、中の様子が見えないので、
今年はクリアファイルを切り抜いて作ってみましたが、大成功！正倉院並みだ、と悦に入ってます。ちょっと、歪んでますが（笑）

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４月２１日。庭の菜花は咲き乱れているのに、１羽のモンシロもスジグロも飛来しません。１０数年前までは、
この季節はスジグロシロチョウの蛹を数えるのに大わらわの日々でした。あの日々がウソのよう。
今朝、１羽だけ見かけ、飛び出したら、ツマキチョウの♀。６、７箇所で産卵しました。

どこで羽化したのか、１センチあるかないかの小さなカミキリムシ。

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４月１９日。昨日は６月に開催されるミニ講演会の打合せで西国分寺のいずみホールへ出かけました。
風が強かったのですが、帰りは徒歩で帰宅。春真っ盛りの雑木林を満喫しました。

春に一度は出会わないと、何となくそわそわするビロウドツリアブにも会えました！
風が強過ぎて、いっときも休めずに気の毒なほど。見事な保護色なので、通りすがりの方には、見えなかったようです。

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４月１８日。昨夜の羽生結弦くんのフィギュアスケート・フリーの演技には、ハラハラしたり、ドキドキしたり。
いつもは一人で観るのですが、昨夜はアッシュ（雄猫）と一緒。５匹の猫のうち、アッシュだけが動画に興味津々。
抱きながら、スマホのゲームをすると、熱心に見ています。お互い目が悪くならない程度にしましょう。

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４月１３日。朝から雨。国分寺在住の友人たちと、駅ビルでおしゃべりしました。久しぶりにお互いの近況報告。
待ち合わせた場所にロケットの模型が飾ってありました。

わが町国分寺は、「ペンシルロケット」発祥の地。
昨日１２日には記念碑の建つ「早稲田実業学校」で、記念講演会も開催されたようです。

２３センチのペンシルロケットから、出発したロケット。市内の本多公民館では、１１日～１９日まで、実際に宇宙に行ったペンシルロケットが展示中。
同時に、JAXAの「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルと、その中に入っていた小惑星イトカワの微粒子（どちらも実物！）も展示中とのこと。
雨が上がったら、見に行ってこようと思っています。
☆１５日に見学してきました！一番感動的だったのは、ハヤブサが大気圏に突入したときの傷跡と微粒子でした。
微粒子は１ミリの半分ほどの大きさなので、顕微鏡越しに観るようになっています。銀色に輝いていて、
手持ちの古書・白秋の詩集に挟まれている「シミ」（虫）と重なりました！

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４月９日。昨日はお釈迦さまの誕生日「花祭り」で、お寺で甘茶をいただいてきました。
かつて無い寒さ（外気温４、５℃）で、雪も降るなか、ケヤキの幹を這っていたミギマキマイマイ

「お鷹の道」ならぬ「花道」

境内のシャクナゲは、この寒さに耐えています。

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４月５日。昨日の「妖怪イベント」（下記）で、参加者全員がいただいた「イースターの卵」
模様は木の葉や花びらを貼り付けて、作られたそうです。

左下～～ハート型模様。椿か何かの花びらかも？
右下～～シダの葉っぱだそうです。手前の白い「手」は、丸い物を転がしたくなる猫の繭の「右手」。向こう側へ転がすので、小さくなりましたが同じ卵ですぅ。

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４月１日。３月はあっという間に去りました。さあ、草木も萌える４月。庭いじりも楽しみな季節です。
朝、庭を掃除していると、キシノウエトタテグモの大きな巣を発見！こいつは春から縁起がいいぞ！

直径が１、５㎝もあるりっぱな巣！そっと蓋を持ち上げて撮影させてもらいました。銀色の糸で裏打ちされた蓋の見事さ。
よく清掃された室内。感服します。蓋をして戻り、再度見に行くと、最初よりもしっかりと蓋を閉じていました！

☆★☆イベントのお知らせ☆★☆

３月９日にもお知らせしましたイベントがたけなわになってきました！ので、再度のご案内です。

ご近所の宅配本屋さん、サンタポストの粕谷亮美さんは「ビブリオバトル」の実践でも、
日本中を駆け廻っておられ、今回は花咲く高尾で下記のようなイベントを開催されます。
私も友人と出かけたいと思っています。近くには桜の名所「多摩森林科学園」もありますよ！

☆★☆

SANTA POST 福BOOK展　第２弾！
～妖怪な本屋～

宅配本屋SANTA POSTが高尾に出没。「妖怪な本屋」を開店します。
『妖怪の日本地図』全６巻（千葉幹夫・編　石井勉・絵　松田シヅコ・デザイン　大月書店刊）
に掲載された妖怪に囲まれた本屋です。ぜひ、お誘いあわせの上、遊びにいらしてください。

日時：２０１５年３月２８日（土）～４月５日（日）11:00～18:00
　　　　（3/29＆4/4はイベントのため11:00～15:00）
開催場所：goto.Room18%（八王子市高尾町1590）
　　　　　ＪＲ中央線、京王帝都電鉄高尾線「高尾駅」北口下車徒歩３分

＊＊＊「妖怪な本屋」　＊＊＊
・妖怪関連本の販売
・石井勉氏による日本の妖怪絵
・松田シヅコ氏による世界の妖怪絵
・ミニチュア人形販売
・珈琲豆＆紅茶販売　ほか

＊＊＊イベント開催＊＊＊
イベント①　３月２９日（日）15時より、書評ゲーム「ビブリオバトル」
　テーマ／妖怪・高尾とテーマなしの二回戦

☆こちらは無事に終了したそうです。ご近所の小４の女の子が「チャンプ」に
なったそうで、とても嬉しい！です。彼女を見ていると、羽生結弦選手と重なります。

イベント②　４月４日（土）15時より、
『妖怪の日本地図』（大月書店）、『全国妖怪事典』（講談社学術文庫）の
著者である千葉幹夫氏による「酔う怪ばなし」開催
　テングの話ほか、こわくて深い妖怪話を楽しめます！

☆こちらのイベントも無事に終了しました！『妖怪の日本地図』を編集された
桑垣里絵さんと「世界の妖怪」の絵を担当された松田シヅコさんの「天狗話」の前座は、
コンビの長い漫才の掛け合いのようで愉快でした。千葉さんのお話は、遠いと思っている
妖怪でも、すぐ近くに存在しているような「親しみ」を感じさせてくれました。
☆途中でいただいた「さくらパン」も美味しかったし、「イースターの卵」の模様もきれいでした！（写真を上に）

各回定員：20名　事前申し込み制　参加費ワンコイン（￥500）
お申込は、3/20までにサンタポストへ
TEL&FAX　042-322-7120　E-mail：santa-post@nifty.com
サンタポストHP: http://homepage3.nifty.com/santa-post/

☆満員で〆切になったそうです！私も友人と行ってきますね！

☆★☆

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